舞いきり式は、木と木の摩擦熱を利用して火を起こす方法の一つです。他の原始的な火起こし方法に比べ、テコの原理と回転の勢いを活用するため、比較的少ない労力で火を起こせるのが特徴です。円盤状の「はずみ車」が付いた軸棒を、弓とひもを使って高速で回転させ、火きり板に開いたくぼみとの摩擦熱で火種を作ります。軸棒の上下運動を繰り返すことで、ひもが自動的に巻き戻るため、効率よく回転を続けることができます。