火打ち石による火起こしは、打ち鎌(鋼鉄)を火打石(瑪瑙)に打ち付けた時に削られた石の屑が瞬間的な熱エネルギーにより空気中の酸素と反応して燃焼します。これが「火花」の正体で、瞬間的に1000℃以上になります。
火打ち石の火起こしは、摩擦熱による発火ではなく、削り屑の燃焼による火花を火種に利用するという点で、摩擦式や光学式とは異なった火起こし方法です。